京都競馬場・芝1200mを攻略しよう!

キールだじょ!!

今回は、京都競馬場・芝1200mの攻略です!(コース画像は「うまぽっと」さまのものを使わせていただいています。ありがとうございます)

 

 

 

 

京都コースの内回りを走るコースです。向こう正面からスタートして3角の前半1/3くらいまでの360mは、3.9mの上り坂。そのためテンが落ち着きここであまり脚を使う馬はいません。そして坂の頂点から4角にかけて急な下り坂になります。いわゆる「淀の坂」ですね。3角での丘からあとは下りと直線の平坦なコースになって、テンはかからず前にいく馬が残りやすい形態です。同じく前に行く馬が有利な小倉、中山、阪神と比べると、スタート直後から登り坂を上るところが大きな違いです。とにかく下り坂でずっと続く小倉や、直線に上り坂がある中山・阪神とちがってテンが特注の速さでなくても前に行きやすいコースだと思います。でも登り坂の分、ここでヘタに先行争いが勃発するとのちのちヘタる危険性のあるコースでもあります。スタートから3角までの登り坂をどういう形で前に行くかが逃げ先行馬の明暗を分けるコースです。

さっそく脚質別成績を見ていきましょう。データは2014.1011~2017.5.28の期間で単勝オッズ20倍以下のみとなっています。


すごいですね。ここでも逃げ馬の半分以上が馬券になっています。

脚質別の1着数、3着内数はこんな感じ。


中団以降から進む馬もそこそこ馬券に絡んでいますが、ここでも逃げ先行馬の優位は動きません。

続いて3角位置別成績と4角位置別成績です。

 


当たり前のことではありますが、やはりここが勝負所。ゴール前の直線は中山の次に短い328m(Aコース時)なので、3角~4角の位置取りが重要になってきますね。ましてや中山と違ってゴール直前に登坂はないので、そのまま逃げ先行馬が流れ込みやすいと思われます。

 

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