キールだじょ!!
2018年6月9日 本命馬・勝負レースの再考です!
<東京9R・八王子特別・3歳上1000万下・ダート2100m>
キール本命馬 6枠6番 ミキノトランペット 1着
ミキノトランペットはスタート良く内をすかさずとってハナへ。そこへ11番カブキモノが外からハナを奪って1角へ。
最初の1st Call(4.5F)は先週の500万下より0.4秒速く、その前の丹沢特別よりも3.1秒速い55.6秒。3角前のコブまで少しペースが速まり、コブを越した3角からまたペースアップして直線へ。レースラップは最後の1ハロンこそ13.1秒と時計がかかりましたが、レースの上りより0.3秒速く、後続から4馬身差をつけてミキノトランペットの圧勝でした。
<阪神11R・安芸ステークス・3歳上1600万下・ダート1400m>
キール本命馬 7枠9番 タイセイエクレール 1着
前々走、前走といずれも◎をつけて14着、3着ときていたタイセイエクレール。少なくともアードラーよりも人気しないだろうと思ったのに、まさかの3番人気。
とはいえ、好スタートから内の各馬を眺めながら外目好位4番手をキープして3角へ。1st Call(3F)はほどほどの35.2秒でミドルペース。同日の未勝利戦の34.7秒には負けますが、そのあとは12秒台前半と6F目の11.8秒とラップを刻み緩まない流れ。
直線に向いて残り1ハロン(200m)地点でもタイセイエクレールは4番手のままでしたが、馬場の真ん中やや内目を伸びて、1番人気のファッショニスタをハナ差退けて快勝しました。
ファッショニスタは窮屈そうな内ラチ沿いを2番手追走で、強い競馬だったと思います。外目の枠にはいり前を見て余裕のポジション取りができた分だけ、タイセイエクレールが有利だったと思います。
このレースは1着馬から11着のどん尻まで、着差1.2秒内に収まるという接戦でした。自分のペースで無理なく運べた外目の枠&先行馬だったタイセイエクレールが有利に運べた一戦だったと思います。それにしてもタイセイエクレールはゴールした後に「間にはタイセイエクレールも加わっています!」とのコメント。直線に向いてからはそれ以外に一度だけ「タイセイエクレール」の名前がコメントされ、馬番まで間違えられて・・・。勝ったのに不憫な子です。芝からダートに転向してずっと1400mだけを使われてきて、ダートの4勝中3勝がこの阪神1400m。もっとオッズがついてくれたらと思ったけど、結果出してくれてうれしかったです。
<東京11R・アハルテケステークス・3歳上OPハンデ・ダート1600m>
キール本命馬 4枠8番 サンライズノヴァ 1着
G1・フェブラリーSを0.6秒差4着で中間をあけて、2着・2着でアハルテケSを迎えたサンライズノヴァ。トップハンデ57.5kgとは言え、前2走の58kgより軽減されたわけで普通に強いですよね。
しかも今走は16頭中11頭が延長。これはテンが速くなるよね~、サンライズノヴァにはおあつらえ向きの展開だよね~と思っていたら、ほんとうにそんな展開に!テンの2ハロン目なんて10.8秒ですしね。クラスは違いますが、同日の3歳未勝利戦、3歳上500万下戦と比べてみると、アハルテケSのテンの速さが際立ちます。
向う正面からじんわりエンジンをふかしながら、外目を回って直線に向かい差し切りで勝ったサンライズノヴァは、単なる追い込み馬じゃないですね。ダート戦でのこのロングスパートは高い能力の証だと思うんです。やっと勝てたOP特別。賞金を加算していって、秋に向けて重賞路線を歩んでいってほしいです!
こんな感じでいってみよー!!今週末もがんばろー!!
コメント