キールの予想スタイル その7 自分の年間本命馬勝率、複勝率、回収率を確認して馬券戦略を練ろう!

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キールだじょ!!

キールの予想スタイルその7は「自分の年間本命馬勝率、複勝率、回収率を確認して馬券戦略を練ろう!」です。

こちらの表は、2017年のキールの通算成績です。

トータルで見ると、本命馬の勝率(=単勝率)は22.7%、複勝率は45.5%となっています。

キールは単複馬券を買っていますので、この的中率を維持できると仮定して2018年以降、どのくらいのオッズの馬券を的中できれば回収率100%以上に持っていくことができるかを考えてみます。

<単勝オッズ5倍~10倍前後のゾーンを狙う!>

まず単勝ですが、的中率22.7%なのでだいたい「5回に1回くらい」の確率で単勝馬券を的中できることになります(あくまでも計算上)。

切りよく計算するために的中率20%として下方修正して、連敗の確率を出してみます。はずれる確率は80%なので、2連敗以上していく確率は以下のとおりになります。

2連敗:64%      11連敗:8.5%     20連敗:1.1%

3連敗:51%      12連敗:6.8%     21連敗:0.9%

4連敗:40%      13連敗:5.4%

5連敗:33%      14連敗:4.3%

6連敗:26%      15連敗:3.5%

7連敗:20%      16連敗:2.8%

8連敗:17%      17連敗:2.2%

9連敗:13%      18連敗:1.8%

10連敗:11%      19連敗:1.4%

1%未満というのは確率的に無視しちゃっても良いと思うので、やっと21連敗で「非現実的な数字」になりました。要するに20連敗くらいは余裕でしちゃうだろうということなんです。

ちなみにキールは2017年に12連敗というのを2回くらっています^^;普通にそのくらいは外してもおかしくないということが言えると思います。

結論1:最低でも単勝オッズ5.0倍以上、できたら10倍以上のオッズを狙っていきたい。

2017年のキールの単勝平均オッズは6.53倍なので、もっとしっかり勝つためにもう少し10倍前後のゾーンも狙っていく必要がありそうです。

<複勝2.5倍~5倍前後のゾーンを狙う!>

次は複勝です。複勝的中率はトータルで45%、そして回収率は奇跡の100%ぴったり!

これは、複勝として狙うには低すぎるゾーンを狙っているということになると思います。つまりあんまりほめられた状態ではないって感じ。

的中率は40%くらいに落として回収率をあげていきたいところです。

単勝のときと同じく、複勝的中率を40%に下方修正して連敗の確率を見てみましょう。負ける確率は60%です。

2連敗:36%   7連敗:2.7%

3連敗:22%   8連敗:1.6%

4連敗:13%   9連敗:1.0%

5連敗:8%   10連敗:0.6%

6連敗:4%

連敗確率がけっこう高いですよね。2017年のキール的には複勝は8連敗というのがありましたから、確率1.6%と言えどもあなどるべからず。

結論2:最低でも複勝オッズ2.5倍以上、できたら5倍前後のオッズを狙っていきたい。

単勝とちがって「5倍前後のオッズ」としたのは、経験上10倍以上の複勝ってまず当たらないから。とった馬券で言えば、2017年の2月5日(日)の東京12R・4歳上1000万下・ダート1300m・1着馬のリュクサンブールの複勝8倍と、3月19日(日)の阪神6R・3歳500万下・ダート1800m・2着馬クリノライメイ複勝8.1倍というのが、キール的には最高記録。

その後そんな穴の複勝はとれていないので、かなりのレアケースと思われます。重賞などでよほど軽視されすぎている馬の穴複勝はありえそうですが、平場ではそうそう出てきそうにありません。したがって「5倍前後」。

いつもいつも2.5回に1回、複勝が当たれば良いですが、現実には8連敗してますからね~。

といってもなかなか5倍前後にもめぐり合うことは難しいと思うので、どれだけ低くても2倍以上、できれば2.5倍以上、もっとできれば5倍前後、といった感じでねらっていこうと思います。

<単勝で買う馬と複勝で買う馬を分ける?それともケンする?>

そうなると、理想を言えば単勝オッズ5倍で複勝が2.5倍(または2倍)ついている1頭の馬がいればそれに越したことはないのですが、まずありそうもないです。

経験上、単勝5倍ついていれば、複勝の上限は良くて2倍台前半になることが多いからです。

そうすると、その馬の能力、展開や横の比較に基づいて、「単勝を買うレース」、「複勝を買うレース」を分けて考えた方が良いのかも知れません。

ただ、「複勝だけでいい」というシチュエーションだと、キールは馬券勝負を甘く考える可能性があります。「3着までにはいればいいんだから」という考えは禁物なような気がします。

ということは、穴狙いに徹して「単勝5倍以上、複勝2.5倍以上」というラインで、自分の本命馬がこのラインに達しているレースだけを買う、というのが勝負には一番良いのかも知れません。

必然的に「ケンする(見送る)」レースが増えることになるとは思いますが・・・。

結論3:単勝5倍以上かつ複勝2.5倍以上の「本命馬」だけを、単複で買おう!それ以外はケンしよう!

強い意思を持ってどれだけできるだろうか・・・。一番いけないのはオッズを見て本命馬を変えてしまうことだと思っています。

いずれにせよ、「自分の本命馬が、年間でどのくらいの勝率、複勝率、回収率を出せているか」ということに基づいて、どんなゾーンの馬券を狙っていくのかということが決まってくると思います。

キールは3連系の馬券については的中率は壊滅的ですし、ワイドすらなかなか当たらない始末。なんとかワイドの3点ボックスか軸1頭の2点くらいで仕留められたら、回収率は跳ね上がると思うんですが、まずは単複でしっかりと基礎固めをしていきます。

キールなんかよりもっと上手なプレイヤーは高額オッズを狙えば良いと思いますし、キールは自分の身の丈にあった馬券を買っていきたいと思います!

こんな感じでいってみよー!!

 

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