中山競馬場・芝1200mを攻略しよう!

キールだじょ!!

中山芝1200mの「コース攻略』をしていきたいと思います^^

中山・芝1200mは外回り向正面直線入口付近からのスタートです。スタート地点は外回りコースのほぼ最高地点。ゲートはコースの外側に寄せて置くので、ゲート位置から3角の置くまで見通せるらしいです。

 

 

 

 

まずは「脚質別成績」です。2014年12月6日~2017年4月16日のデータです。

平地・逃げ 勝率:8.7% 連対率:20.7% 複勝率:25.0% 単勝回収率:79% 複勝回収率:84%

平地・先行 勝率12.6% 連対率:23.7% 複勝率:19.7% 単勝回収率:180% 複勝回収率:129%

平地・中団 勝率:6.3% 連対率:12.7% 複勝率:19.7% 単勝回収率:61% 複勝回収率:83%

平地・後方 勝率:1.8% 連対率:4.0% 複勝率:7.4% 単勝回収率:18% 複勝回収率:37%

平地・マクリ 勝率:0.0% 連対率:0.0% 複勝率:0.0% 単勝回収率:0% 複勝回収率:01%

 

もっとも成績が良いのは先行脚質ですが、別記事の中山ダート1200mに比べると「逃げ馬」の成績がガクンと落ちているのがわかります。

中山競馬場・ダート1200mを攻略しよう!
キールだじょ!! 今回は『コース攻略』として中山・ダート1200mを取り上げたいと思います。

中山芝コースの特徴としてゴール前に高低差2.4mの急坂があるため、テンで飛ばした逃げ馬が後続につかまってしまう確率が高いということなんだろうと思います。4角からゴールまでは310mとローカル競馬場並みに短いのも特徴。京都は328.4m、阪神は356.5m、ローカルの新潟、中京コースよりも短くなっています。

小倉競馬場のように、スタート地点からゴールまで残り650m地点まで高低差4.5mの下りが続き、テンが早くなるのが特徴。ただでさえテンが早くなりがちな6ハロン戦でも、小倉まではいかないまでもハイペースになりやすく、しかもスタートから4角までは右に35度の角度で曲がっているだけなので、直線部分が500m近くあると捉えることができます。これもテンが早くなるもう一つの要因。

しかも4角の角度は150度くらいなので高速コーナー(しかも下り坂)になっていて、逃げ馬が息を入れて走ることができないので、逃げ馬の成績が振るわない要因の一つだろうと思います。

ということで、キールの狙い的にはおいしくないほうに転がる可能性があるコースなので、基本的に平場では買わないコース、ということになります^^;

さすがに秋のG1・スプリンターズステークスは買いますが、それ以外はスルーを基本でいきたいと思います。これも『コース攻略』の一つです。三十六計逃げるに如かず、です^^;

 

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