9月10日の勝負レース・本命馬の再考

キールだじょ!!

9月10日にキールが勝負した、中山10Rながつきステークスと阪神11Rセントウルステークス両レースの本命馬について、反省していくじょ!

まずは中山10Rながつきステークス・3歳上1600万下・ダート1200mから。

このレース、キールが本命馬にしたのは12番アトランタ。

スタートは絶好、とは言いにくいけど二の脚を使ってテンの2ハロンで先頭に立って4角から直線に向くまでは2番手から3~4馬身差。この時点で観戦していたキールは「勝てる!」と思ってました^^;

そこから残り100mくらいで後続にドドッとこられて、0.6秒差の6着。そのときのレースラップはこんな感じ⇒11.9 – 10.5 – 11.3 – 11.9 – 12.3 – 13.1。テンーシマイで書くと、33.7-37.3と前後で3.6秒もの差がある超ハイペース。

ただし、中山ダート1200m1600万下条件ではこれくらいが勝ち馬の平均時計。だから一見するとなんでアトランタは負けたんだろう?きっちり単独で逃げて4角までは手ごたえもいい感じだったのに?!

実は、アトランタは20170107中山ダート1200m・1000万下で、今回の勝ち馬ウインオスカーから0.1秒遅れの1:11.1で1着になってます。

その時のレースラップはこちら ⇒ 11.9 – 10.7 – 11.2 – 11.9 – 12.2 – 13.2。テンーシマイは、33.8ー37.3。この時もアトランタはハナを切って逃げての1着でした。

レースを見ると、スタートはそこそこテンの2ハロン目までで先頭に立つプロセスは一緒でも、楽にハナに立てている感じがあります。

レースラップを見比べてみると、たった0.1秒の差なんですけれどここでどれだけ他馬を意識することなくハナに立てたかどうかが、両レースでのアトランタの最後の直線の伸びに影響しているような気がします。

勝ったウインオスカーは3番手を進んでの1着で、この馬も強かったと思います。スタートして4~5番手。3角直前からジワリと前にでて3-3と4角までに位置取りを上げ、直線は余裕をもって抜け出しています。

ウインオスカーもKir注目馬だったので、セレクトを間違えたともいえます^^;でも1番人気単勝2.2倍だからなー。やはり、中山ダート1200mの外枠有利を痛感しました。分かってるならちゃんと選べよ!って感じですが、一所懸命スタートからゴールまでがんばるアトランタはけっこう好きなので、今回はしょうがないか、という感じです。時計的には1000万下の時点ですでに1600万下の時計を出しているわけで(斤量も同じ57kg)、今回は休み明けが響いたのかも知れないなぁと思いました。本当はもっと短いといいのかも知れませんが、1600万下ではもうダート1000mも1150mもレースがないし・・・。

次の活路は新潟芝1000mかもしれません。ちょっと1本調子の走りだからメンバーに恵まれたときが同条件の勝利のチャンスかも。次走以降はそこを狙ってみたいです。

 

次は、阪神11Rセントウルステークス・3歳上オープンG2・芝1200m

このレース、キールが本命馬にしたのは3番アルティマブラッド。

スタートはそこそこで、すぐ外から勝ち馬ファインニードルがピョンと二の脚を使ってハナをとったと思ったら、さらに外から14番フィドゥーシアがハナを取りにくる展開でアルティマブラッドは3~4番手を追走。

それでもファインニードルに前に入られてブレーキをかけたアドマイヤゴッド(5着)よりはスムースな道中だったと思います。

レースラップは、12.2 – 10.8 – 10.8 – 11.1 – 11.1 – 11.5。テンーシマイは33.8-33.7で、ミドルペース。今回は平均よりも0.3秒テンが遅くて0.4秒シマイが速かったかんじ。特に最後の1ハロンが12秒台に落ちてないですね。

今回は上手にレースを運んだファインニードルの技ありだし、アルティマブラッドはOP特別どまりの馬なのかも知れません。ファインニードルもKir注目馬だったので、ここでもセレクトを間違えました。

今回のながつきステークス、セントウルステークスはいずれも1番人気が勝利したレースで、キール的には勝負するレースではなかった、と反省してます。単勝2.2倍と3.1倍が勝ってしまうようなレースは、これからはケン(見送り)でいきたいと思います。

レース選び、馬選びはどこまでいっても難しいですね^^;これにこりずに来週も予想していきたいと思います。

来週もがんばろー!!

 

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