キールだじょ!!
2018年5月12日・5月13日 本命馬・勝負レースの再考です!
<5月12日・東京12R・4歳上1000万下・ダート1600m>
キール本命馬 4枠7番 ゴールドブラッド 4着
ゴールドブラッドはスタート良く、すぐに2番手先行。外から2着馬のインザバブルが被せてきたので、引いて内目の3番手を追走して3角へ。直線入り口でうまく外目に出して400m標識のところでは3番手のまま。そこから踏ん張ったものの外から1着馬・3着馬に交わされての0.2秒差4着でした。
ラップ構成としてはまずミドルペース。テンがそんなに早いわけでもないまずまずの実力勝負。
2着馬との差は、ほぼテンの位置取りの差なんですが、パトロールビデオを見てゴールドブラッドが最後伸び悩んだのは「手前の替え方」もあるのかなーと思いました。
スタートして左手前で3角までいったゴールドブラッド。カーブするところで右手前に替えるそぶりを見せます。でも右手前で左に曲がれるわけもなく中途半端な回転襲歩でごまかして3角へ。
カーブの途中でも手前を替えたくてもじもじして、今度はうまく加速していきません。騎手が直線外目に出したときも左手前のままでゴールまで。左手前が得意だろうから東京コースは合っていると思いますが、直線で手前を替えられていたら最後の伸びが違っていたはず。走りがチグハグになってしまっていたように思います。左手前のままで1600mを走りきって0.2秒差の4着は評価できる走り。次走以降、手前の替え方が改善されれば今度は勝ちきってくれるのではないかと期待しています。
<5月13日・東京12R・BSイレブン賞4歳上1600万下・ダート1400m>
キール本命馬① 4枠6番 タイセイエクレール 3着
キール本命馬② 6枠9番 ワンダーリーデル 1着
タイセイエクレール、ワンダーリーデルともスタート良く、ワンダーは外目6番手、エクレールはその内7番手を追走してコーナーへ。コーナーでもスピードを落とすことなく回って直線は、外目にいたワンダーリーデルが先手をとって先頭へ。
内目のタイセイエクレールはちょっと後手に回って追い出しが遅れました。外からいつも自分の脚を使うビックリシタナモーが猛追するのを交わしてワンダーリーデルが1着。2馬身1/2遅れて0.4秒差の3着にタイセイエクレール。狙った馬がどちらも馬券になってくれてありがたし。
このレースも重馬場で前のめりな前傾ラップになると思いきや、ほどほどのミドルペース。
ワンダーリーデルかタイセイエクレールかは、前後・内外の前半の位置取りがその後の展開を左右した感じ。仮にタイセイエクレールが追い出しをまたされることがなかったら、もっと僅差だった可能性もあります。
ビックリシタナモーはほんとうにいつも自分の脚を使って馬券に絡んでくれる馬だとは思いますが、いかんせん後ろからしかいけない馬で、もったいないなーと毎回思います。
終始外目を回って勝ちきったワンダーリーデルは、キールの指数的には上のクラスでもやれそうな感じ。タイセイエクレールも1600万下突破は近いように思います。なんとか展開が向くようなレースがあれば、ビックリシタナモーも突破圏内。ただ、ダート競馬はそんなに後ろからの馬に向く展開はないんですよね。東京でまた馬場が渋るか、中山か阪神かってとこでしょうか。がんばってほしいですね!
今週末もがんばろー!!みんなが無事に帰ってこれますように!!
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