新潟競馬場・芝1000mを攻略しよう!

キールだじょ!!

今回は、新潟競馬場・芝1000m直線の攻略です!

 

 

新潟芝1000mは、日本ではここしかないという「直線コース」のレース。レース中継でもいつもと違うカメラワークで、臨場感あふれるレースぶりを見ることができるというキールも大好きなコースです。

スタートは専用のポケットから。300mちょっと走ってから外回りコースと合流し、ゴールまで残り360m地点で内回りコースと合流します。スタートから1ハロンちょいのところまでゆるやかな上り次の1ハロンが下りとなり、そのあとはアップダウンが若干あってゴールまで残り320mは平坦なコース。テンの2ハロン目が一番早くなりやすく、テンからトップスピードに乗せていく形になりますが、テンの3ハロン目に一息入って内回りコースとの合流あたりから再加速していくような流れになることが多いようです。短い距離だからといって一気に行くというよりも、やはり緩急のある走りが要求されるようです。

それではいつもの脚質別成績を見ていきます。単勝20倍以下の馬のデータです(2015.5.2~2017.9.3)。

 

やはり超短距離のコースだけあって、先手必勝であることは間違いありませんね。逃げ馬は好成績ですが、先行馬の単勝回収率が中団からの馬に比べて若干なっていますね。このコースの傾向はみんなわかっていて、先行馬に人気が集まりやすいということなんでしょうね。

新潟芝1000mは直線だけでコースが構成されているので、当然コーナーがありません。そして新潟芝1000mでは「外枠」が有利と言われています。コーナーがないので大外枠の馬が外ラチ沿いを走って、ほかの距離のレースではまったくといってよいほど使われていない場所を走ることができるので外枠が有利とされています。

ということで、枠順別の成績を見てみましょう。

 

確かに外の7枠、8枠が特に良い感じですが、6枠の勝率3.3%という異様な低さも気になります。単勝回収率なんて16%しかないですね。また2枠は回収率の悪さに目をつぶると2桁勝率、4枠に至っては勝利15.7%で単勝回収率112%もありますね。

これはより詳しく馬番別成績も見ておきたいと思います。

 

出走頭数によって枠番と馬番の対応関係が若干変わるのでそこの判断が難しいですが、馬番でいくと近3年は9番と12番の馬は1着になっていないことがわかります。また大外18番の成績はどちらかというと「普通」で、むしろ16番、8番、15番、13番、6番あたりが勝率と回収率のバランスがいいですね。

ねらい目としては、外枠とくに7枠、8枠の馬はまず馬券に絡みそうだということと、内目の馬でも特に4枠の馬で前にこれそうでしかも二の脚で再加速が効きそうなスピードとその持続力がある馬には注意したいところですね。新潟芝1000mはダート適性がある馬が向いているといわれるのもスピードとその持続力を要求されるところにあるのかもしれません。

こんな感じでいってみよー!

コメント