キールだじょ！！
今回は、中京競馬場・ダート1200mの攻略です！
中京ダート1200mは向こう正面入り口から登り坂でスタート。3角までは408m。100mほど緩やかな登り坂を上がり、コースの最高地点から4角出口まで長い下り坂になります。
直線入り口が最低点になり、ゴール前直線は411m。芝1200mと同じく急な登り坂をまず上り、残り220mの緩やかな登り坂を上りきってゴールになります。
いつものとおり過去3年間の脚質別成績からみていきます（2014.12.6～2017.7.23/単勝オッズ20倍以下のみ）。
続いて脚質別の1着数、3着内数です。
ここでも逃げ先行馬が有利ですね。
さらに続けて3角・4角の位置取り別成績です。
3角～4角で位置取りが変わって少し後ろの馬が届いている様子がわかります。ちょうど4角のおわりが下り坂の最終地点になるので、ここでギアをあげていく馬が多いんですね。
これをラップ的に確認してみましょう。
中京ダート1200mは2歳未勝利から3歳上1000万下までのレースが施行されているのですが、微妙な違いは速さのみで、だいたい同じようなラップ構造になっているのが分かります。
ここで注目なのは、５ハロン目がクイッと速くなっていること。ここはちょうど直線に向いて急な坂を上るところです。
展開的には、スタート直後の登りを越えて下りにはいるところが２ハロン目。当然そこで11秒前半から10秒台後半の早いラップが出ます。
そして下り坂では力を温存して抑えながら下って直線入り口までガマンして（または位置取りを上げて）、直線向いて温存した力をガンと出すので5ハロン目が次の加速地点になるという感じ。
3角～4角は全体のラップ的には加速していないので、位置取りを前に動かす絶好のポイントなんだと思います（当たり前ですけど^^;）。最後の登りで加速しないと勝ちきれないコースなので、スピードを持続していく底力・スタミナがかなり問われるタフなコースだと言えそうです。
こんな感じでねらっていこー！！
コメント