キールだじょ!!
2018年5月19日・5月20日 本命馬・勝負レースの再考です!
キールは先週はあまり自信のある馬がいなくて、ガッツリ勝負はやめてお試し価格で馬券を買っていました。単勝は的中しなかったけど、複勝は2本とりましたので「再考」をしていきたいと思います!
<5月19日・京都10R・シドニーT・4歳上1600万下ダート1200m>
キール本命馬 5枠8番 スズカコーズライン 5着(0.3秒差)
スズカコーズラインはスタート良く、ハナをとったスマートレイチェルの外目2番手を先行して3角へ。外から好スタートのスズカグラーテがさらに外の3番手、押して押して4番手を確保したメイショウワダイコも外目4番手で直線まで。
メイショウワダイコが前の3頭をじんわり差し、スズカグラーテもぐっと粘り、一列後ろの5番手まで直線入口で押し上げたタガノヴィッターが3着でフィニッシュでした。
逃げたスマートレイチェルは0.8秒差の10着。その2番手を進んだスズカコーズラインは0.3秒差の5着。前半ー後半のラップ差は2.3秒とハイペース、そしてテン2ハロン目は10.7秒、1st Call(最初の2ハロン)は22.8秒とかなりテンも早かったレースだったので、この5着は価値があると思います。
<5月19日・京都11R・平安S・4歳上OP/G3ダート1900m>
キール本命馬 5枠10番 クインズサターン 3着(0.2秒差)
ゲートの中でうるさい仕草を見せていたサンライズソアを、ミルコ・デムーロジョッキーが珍しく押してハナをうばってすんなり逃げました。内目のテイエムジンソクは逃げるという選択肢がそもそもなかったかのような騎乗っぷり。3角まで坂をのぼりながらもずっと手綱を引いてブレーキを掛けっぱなしでした。
中団6番手に控えたクイーンマンボと同じく内目8番手のクインズサターンはじっと我慢の子。向う正面でグレートパールが(おそらく)「少しポジションを上げよう」として外目を動こうとした直前に、いつの間にか外に切り替えたミツバがさらに外目からまくり上げる。
ミツバはそのままサンライズソアとプリンシアコメータの外3番手に収まりましたが、先手を取られたグレイトパールは内目にいれてその後ろ。
直線に向いて外に出して追い出しにかかるグレイトパールでしたが、外から来たクイーンマンボにまたしても先手を打たれ、さらにその外を回ってきたクインズサターンにも差し切られて、1番人気・2番人気がぶっ飛ぶという波乱のレースになりました。
1st Callから2nd Callでいったん緩んだラップも、ちょうど向う正面から3角へと坂を上るタイミングでラップが早くなり(グレイトパールとミツバがマクっていったところ)、ここで脚を使ったミツバとグレイトパールは馬券圏外へ。
内目の絶好位置を確保したにも関わらず、ハナを切る様子もなくブレーキ掛けっぱなしのテイエムジンソクに勝機はなく、ラップが早くなったところで徐々に押し上げて直線に向いた時の好ポジションをとれたクイーンマンボ・クインズサターンがきわどく2・3着を確保したレースでした。
サンライズソアはこれでJRA重賞初勝利。ダート王道路線を歩んでくれるでしょうか?!次走が楽しみですね。
<5月20日・東京8R・日吉特別・4歳上1000万下ダート1300m>
キール本命馬 6枠11番 シアーライン 2着(0.4秒差)※単勝のみ購入
1番人気ソーディヴァインが逃げて、離れた3番手をレイダーが4番手をシアーラインが追走。そのまま淡々とラップを刻み、直線入口へ。
カーブをうまくまわって加速したレイダーは、直線ですでにシアーラインに1馬身ちょっとの差をつけており、追い出したシアーラインを尻目に「持ったまま」先頭を窺う。ゴールまであと300m地点あたりで先頭のソーディヴァインをとらえると、やっと追い出してそのまま押し切っての勝利でした。
シアーラインもがんばりましたが、岩田騎手の必殺技「イン差し」で追われたアーバンイェーガーもシアーラインにクビ差同タイムの3着。それに途中まで持ったままで、2馬身差をつけて勝利したレイダーの強さが光ったレースでした。さすがゴールドアリュール産駒だけあって、東京コースは得意そうですね!
<5月20日・東京12R・丹沢S4歳上1600万下ハンデダート2100m>
キール本命馬 8枠16番 トウカイエントリー 2着(0.4秒差)
勝ったリベルディは、もうそもそもスタートからまったくテンを出そうなんていう考えはまったくないよ!という感じで最後方から3番手。トウカイエントリーは大外だったので、とりあえずポジションはほどほどのところを取っておこうという感じで外目の中団7番手を追走。
そのままの流れだったらこの2頭の出番はもしかしたらなかったかも知れないくらいでしたが、前走と3走前にマクって好走したマイネルビクトリー・柴田大知騎手がマクってきてくれてありがたかった^^;
おかげで後半のラップは13秒台に一度もはいることなく、前が息の入らない展開に。スローペースにもかかわらず、中団&後ろからきた3頭で決着したレースでした。和田さん、あんな後ろ&大外から追い込んでこれるのね!?時計のかかっていた良馬場で、上り最速35.9秒ってなかなかできないと思います。しかもテン乗りで。
勝ったリベルディは、父:スマートファルコン、母父:フレンチデピュティ。さらに母系にはミスプロもいて東京コースも得意そう。前走の同距離・春光Sは一息いれたあとの延長だったので0.5秒差5着で敗退していますが、間隔をちょっと詰めて同距離で挑んだ今走は、タイムも詰めて快勝しました。この馬もまだ4歳で先が楽しみな一頭ですね!
金額的にあまりガツンと勝負はできなかったけど、複勝だけでもプラスになるってかなりうれしい^^
今週末もがんばろー!!みんな無事に帰ってこれますように!!
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